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就労支援員を未経験で応募するなら、志望動機はなんて書けばいいかな?
就労支援員は協調性と責任感を感じさせる文章を記載するのがおすすめだよ。
就労支援員は、資格や経験がなくとも採用してもらいやすい職種の1つです。
基本的には、なぜその事業所で働きたいのかを丁寧に書けばOK。
ただし張り切るあまり、ひとりよがりな文章になってしまう危険性も・・。
この記事では就労支援員の志望動機のポイントと、実際に採用された志望動機の実例を紹介します。
私が就労支援員として採用された時の志望動機も紹介してるよ。志望動機を考える時の参考にしてね。
- 精神保健福祉士
- 勤務実績:就労移行・就労継続B型・児童発達支援・放デイ
- 現在:精神科クリニックにて相談業務に従事
- 30代。メディカルアロマを勉強中
就労支援員の志望動機の書き方
志望動機は、これまでの経験を簡潔にわかりやすく書きます。
ポイントは、これまでの経験と応募職種とを関連付けることです。
- これまでした経験(前職・ボランティア・プライベートエピソードなど)
- これまでの経験が応募する企業にどう関連し魅力を感じたのか
- 自分のどんな適性が仕事に貢献できるのか
上記のテンプレは就労支援員以外にも、病気を障がいを持つ人の支援をする職場の志望動機に有効だよ!
実際に採用された志望動機の例
私が未経験から就労支援事業所に採用された際の、志望動機を紹介します。※一部修正あり
(精神および知的障害がある方を対象とした事業所へ応募した際のもの)
私は知的障害を持つ方の施設ボランティアに参加した経験から、障害福祉へ興味関心を持っています。
今回、⚪︎⚪︎の活動など⚪︎⚪︎地域で重要な役割を担う貴所の支援内容に魅力を感じ、応募をしました。
大学で専攻した心理学の知識や、接客業にて学んだコミュニケーション経験を活かし、貴所でのスタッフ間での連携や利用者様支援にて貢献できればと思っています。
難しい経験や技術はなくてOK。今までの経験を盛りすぎず「筋の通る文章」を書こう!
志望動機の注意点
志望動機を書く際の注意点は、2つです。
あくまでも簡潔に書く
障害福祉の職業分野を選ぶ際に、自身もしくは身近な人の病気や障害がきっかけとなる人は少なくありません。
募る思いから、ついつい思いの丈を書きすぎてしまう人もいます。
利用者支援の現場では、支援者が自身の境遇や感情をきちんと整理できていないと、支援者と利用者の双方が辛い思いをする可能性があります。
あまりにも情熱的なエピソードなどは、警戒心を持たれる可能性も。
あくまでも簡潔にわかりやすく、客観的な視点を忘れずに書きましょう。
難しく考えすぎない
就労支援員は、資格や経験がなくても応募できる事業所も多くあります。
その場合は、基本的なコミュニケーション能力・パソコン操作・責任感のある行動などが求められます。
特別優れた能力がなくとも大丈夫なので、今までの自分の経験と就労支援員として働く際の強みを素直に書きましょう。
優遇されやすいポイント
未経験者が就労支援員として優遇採用となりやすいポイントは、以下の3点です。
- 協調性や責任感をアピール
- 福祉資格がある・心理学や福祉の知識がある
- 運転免許を持っている
応募する職場が何を求めているかを考えよう!
①協調性や責任感をアピール
現場では利用者支援に加えて、職員同士や関係機関とのコミュニケーションが重要となります。
利用者一人一人の生活を支える場面も多く、協調性や責任感が求められます。
清潔感のある服装やハキハキとした受け答え、サポート役としての落ち着いた印象は好まれやすいです。
②福祉資格がある・心理学や福祉の知識がある
未経験だとしても、福祉主事・社会福祉士・精神保健福祉士の資格があると優遇されます。
資格がない場合は、心理学や福祉を勉強した経験があると好印象となります。
③運転免許を持っている
納品作業や利用者の送迎などを行なっている事業所では、運転免許証を所持していると優遇されます。
就労支援員の求人が豊富なサイト
就労支援員の求人が豊富な最初に見るべき求人サイトは、以下の3つです。
ハローワークは求人掲載が無料でできるから、特に非営利事業所は最初に募集をかけやすいよ!
まとめ:就労支援員未経験なら志望動機は経歴との関連性を重視!
就労支援員は未経験でも働きやすい職種の1つです。
難しい経歴は必要ないので、今まで自分がやってきたことと応募する仕事にどんな関連性があるかを端的にまとめましょう。
その上で「将来性も含めた今の自分にどんな貢献ができるのか」まで落とし込むとスマートです。
採用の可否は事業所のカラーや今現在の事業状況に合う人手かどうかにもよるので、結果はあまり気にせずいくつか候補を挙げておくと安心です。
実際の現場は、少人数体制なことが多いので人間関係が非常に重要です。
見学や実習などをとおして、現場の雰囲気やスタッフの様子を確認も忘れないでくださいね。